GAM 1stコンサートツアー2007初夏〜グレイト亜弥＆美貴〜＠愛知厚生年金会館（6.23-24）

リリース時にサラっと聴いて右から左へ受け流していた感のあるアルバムもさすがに予習しておかないとマズイかなと思い、コンサ前2,3日でへヴィローテーションという荒行をもって己の体にリズムとメロディーを叩き込むことに成功。効く〜！ｗ

ということで両日夜の公演に行ってきました。アルバムの出来も個人的な嗜好とは少しかけ離れていたこともあってそれ程期待していませんでしたが、声もよく通っていたし歌ヲタ的にはやはりこの2人の歌声は安心できます。イケイケドンドンな曲調が多いのでちょっと疲れましたがまぁそれなりに楽しかったです。

ただ全体を通して何となく淡々とルーティーンワークをこなしている印象も…　2人のキャリアや技量を考えるともっと出来るんじゃないかなと思ってしまうのがファンの欲目。ツアー終了後の展望は分からないけど、もし仮に次があるのなら今度はR&B/FUNK系でバリっとしたヤツを引っ提げてお願いしたいところ。そろそろ頼んますよ、つんくP。

両日それぞれ上手下手サイドの通路席あたりで観てたけど、近くにエライ威勢のいい御仁がいたせいかスタッフが目に付いた。コンサートの円滑な運営には注意も必要だろうけど、ああ頻繁に通路を行ったり来たりされては落ちつかないったらありゃしない。

以下ひとりごと…

01.甘い誘惑
- ジャムセッション風なSEを足してオープニングのオケに繋げてたかな。

02.LU LU LU
03.愛情オアシス

MC
- ミキティから娘。脱退の挨拶。しかしOFFのデートを楽しんでただけなのに脱退ってよくよく考えるとおかしな話だよなぁ。

04.イチャイチャ Summer
- ↑のMCというかオープニングからずっとデカイ声で雑談してる後席のキモピザトリオ氏ね！おまけに「L・O・V・E ラブリーショージ」て。　氏ねじゃなくて○ね！　オレもすっかり狼脳だなｗ

05.SHALL WE LOVE?

MC
- あやや誕生日ということで一日早いハッピーバースデイ。前日のMCではミキティが好きなクリスティーナ・アギレラの来日ライヴを、生まれて初めての最前でがっついて筋肉痛に。Tシャツも買い込んでお客さん（ヲタ）の気持ちが分かったなんてリップサービスも。藤本画伯デザインのツアーTシャツを引き合いにして笑いを誘ってたけど、実は物販で5分程マジマジと眺めて悩んでしまったが結局断念ｗ

06.好きすぎてバカみたい / 松浦亜弥
07.シャイニング愛しき貴方 / 藤本美貴
- ウリャヲイの後はまた雑談ですかそうですか。

08.蜃気楼ロマンス
09.メロディーズ
10.愛の船
- 雑音なしで没入できたのはこの曲ぐらいかも。

11.熱い魂
- 軽く跳ねたリズムのギターロックなポジティブソングってイメージ。ツアーに充てた新曲ということだけどリリースされるのかな？まったく関係ないけどなぜか小林旭が頭に浮かんだ。

MC(質問コーナー)
- 究極の選択と題してそれぞれ質問に答える。2日目の方だったか、「この夏着たい水着は？ビキニワンピース競泳水着」で競泳コールが沸き起こるｗ

12.ここでキスして
- うっすらと東京事変なテイストもフィルターを介すとお得意のつんく歌謡に。案外嫌いじゃないかも。デューゼンバーグを掻き鳴らす美貴様も見てみたいわ。

13.From That Sky 〜替え玉は硬メンで〜
- あややって客席煽ったりヒートアップしてくると、声がしゃがれてヘリウムガス吸ったあとの声みたいにちょっとトーンが高くなって、でそのまま歌うと線が細くてピッチが安定しないので、更に張ってのどを上手くコントロールしながらシャウト気味な歌唱に持っていくのが結構好きだったりします。ん？よくわからん。

14.純潔〜Only〜
- ステージ発信のヲタ芸推奨ナンバーということで特に何も…　パラパラ＋フワフワって最も苦手な組み合わせ。

15.涙GIRL
- もっと全員がヘッドバンキングしている地獄絵図を想像してたけど、意外と淡白で普通なのね。ハイテンポな曲なんで所々リズムに乗れてない部分もあったり。ミキティの煽りは鬼気迫る感じでちょっと笑ってしまった。

16.FAMILY
- 「さあ、早速盛り上げて行こか〜!! / メロン記念日」「唇から愛をちょうだい / 美勇伝」に続くGAM版タオルミュージック。頭上をかすめる風圧に思わず背をかがめる。

〜アンコール〜

EN1.･･･H
- 2番Bメロの歌詞「誕生日だねもうすぐ私が独占するわ〜」と強調して歌って声援を仰いであややニンマリ。

EN2.Thanks!
- 皆様に感謝の気持ちを込めてありがとう♪

公演時間:約1時間35分